聞かれたことに的確に答える
こんばんは。今日の上川地方は肌寒い一日で日中でも暖房が必要なほどでした。
体調管理には気を付けましょう。
さて、今日はある意味では「受け身」な営業スタイルに聞こえるかもしれませんが、実は最近とっても重要だなと思う接点の取り方について書いてみます。
こちらから先手をとりつつ、相手のニーズを深読みし、真の課題に・・・などという話は営業の世界ではよく聞きます。もちろんそれは大変重要な話で競合の営業マンとの大きな差別化ポイントになるのですが、一方で多くのお客様はそのレベルまで求めていないのもの事実です。まずはお客様が知りたいこと、聞きたいことに的確に答える、こちらから出しゃばらない、というスタンスは大変重要だと感じています。
例えば、「田村さん。カーセンサーの反響のこの項目はどうやって見たらいいの?」という質問に対して、「〇〇の画面を開いて頂き、画面の右側にあるプルダウンのボタンで切り替えをするとみることができますよ。」とシンプルに回答すると、お客様は「ありがとう!なるほど!こうやって見ればいいんだね!」と満足されます。お客様の欲求を満たすことができました。ただ、それだけではAIでもできそうですね。やはりあなたのお店の担当営業マンとして+アルファのアドバイスはしたいところ。しかもでしゃばりすぎず。
人は誰でも持っている知識を自慢したいし、お客様に伝えたいのですが、そこは関係性がしっかりと出来上がってきてから、もしくはここだ!というタイミングで出せばOKです。聞かれてもいないのに、ペラペラ始まってもお客様にとっては決して心地良いものではありません。
聞かれたことに的確に答える。一見地味で受け身ですが、これがしっかりできてこそ、一流営業マンなんだろうなと自分にも言い聞かせました。それでは明日もがんばりましょう。