お客様は神様なのか?
こんばんは。今日は「お客様は神様なのか?」をテーマに書いてみたいと思います。と言いながら私自身もその答えはわかりません笑 人によって考え方も異なるでしょう。整理しながら考えていきたいと思います。どんな商売も、サービスや商品をお客様に提供し、その対価としてお金を頂いています。そうでないとビジネスとして成立しません。いくらいい商品を開発しても、どんな素晴らしいサービスを生み出しても、それを買ってくれる人がいなければ、会社は倒産してしまいます。そういう意味でいうとやはりお客様は神様なのかもしれません。ではお客様であれば何をしても許されるのでしょうか? もちろんそんなことは許されません。対等とは言いませんが、お互いに尊重し合い、人として守るべきマナーを守っての売り手と買い手でありたいと思います。
いっぽう、営業をしていて思うのは、社長の考え方、スタンスはそのまま言葉や対応、態度となって出ているということです。それは取引業者に対しても同じ。私はありがたいことにいいお客様に恵まれていますが、聞くところによると、お客様に対してはニコニコしていても、取引業者に対しては途端に態度を変えて無理難題を言ってくる方もいらっしゃるそうです。自分の好きなお客様だけを選んで商売できればこんないいことはないですが、現実問題はそうはいきません。こちらから営業をしかけていく商売ならまだしも、小売業、宿泊業、タクシー運転手さんなど待ちの仕事はお客様を選ぶことはできません。だからこそすごくストレスのかかる仕事だと思いますし、自分から探客していく営業職の自分からしたら、大変尊敬する仕事です。ある程度のことは言われて当然ですし、我慢もします。しかし度を越えた要求、理不尽な要求には毅然とした態度で対応できるようになりたいものです。さらに、人の振り見て我が振り直せ。自分自身も客の立場であるときに、偉そうな態度や言葉が出ていることもあるかもしれません。常に意識してお互いが気持ちの良い取引ができるようにしていきたいと思います。
それでは明日もがんばっていきましょう。