正しい判断を。

こんばんは。昨日の続きは明日書きます。先日こんなことがありました。

思うような反響効果がお返しできず、自分も無力さを感じていたお客様。契約更新時に、もうやめたいという話があり、お願い営業で何とか半年間の延長をしてくださいました。

しかしその後も提案はするものの、効果が出ず、またまた徐々に訪問しづらい雰囲気に…

私の中でモヤモヤ感が増していきます。

さてここで、自分自身、判断をしなければなりません。お客様のところに行くのか行かないのか。ぶつかるのか逃げるのか。そんなことで悩むのか?と思う方もいらっしゃると思いますが、意外と真剣に悩む話です。

冷静に観てみましょう。

まず、逃げるケース。その瞬間は楽になります。その日行かなくていいからですね。しかし、翌日また同じ悩みが襲ってきます。さらに後悔も乗っかります笑 あー。昨日行けばよかった。もしかしたら良いことがあったかもしれないのに。

そして、現実はどう変わるか。少なくとも良くなることは何もありません。恐らく万にひとつの偶然にすがろうと時間稼ぎをするのでしょう。もし放置している間に、たまたま効果が出て、事態が好転するかもしれない。

いやいや、現実はそんなに甘くありません。事態はますます悪くなり、そしてますます、訪問しづらくなるでしょう。そして、手遅れに。

経験上、この想いをするのはとても辛いです。できれば二度としたくないし、お客様にも申し訳ないと思います。

ではもうひとつのケース。辛いけど、行くのです!行く理由は多少色々考えても良いでしょう。私は思い切って、『汗をかく』やり方を今回は選択しました。写真撮影です。

とても初歩的な伴走手法ですが、広告の基本は写真の撮り方です。初夏とはいえ、30度の炎天下、なかなか体力を使いますが、キレイな写真を撮り直させて頂くことに。

すると偶然かな、社長もちょうど今日写真を撮ろうと思っていたみたいで、色々現場で会話をしながら、写真撮影ができました。

文字通りの汗かき行動ですが、今回のケースでは当たりでした!社長から出てきた本音のお言葉。普段大切にされていること、逆に私が写真を撮ることで、参考になったこともおありのようで、とても嬉しい気持ちになりました。

止まりかけたエンジンを再始動するセルモーターのような役割を果たせたかなぁと思います。

いかがでしょう?2つのパターン、どちらがよかったでしょうか?言うまでもありませんね。絶対に逃げても良いことはないのです。もちろんタイミングとか多少はありますが、逃げの姿勢で何かプラス作用が生まれることはほぼ皆無です。

その一瞬だけ逃げて楽になり、その後また苦しむのと、行く瞬間は勇気がいるけど、その後変えがたい充実感が得られるのとどちらがいいのか?

改めて自分の肌身で感じることができました。よかったら参考になさってください。今週もお疲れ様でした。

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