状況に応じて言葉を使い分ける

こんばんは。このブログは株式会社USKコーポレーション代表の田村が、営業初心者の方向けの内容を様々な角度から発信しています。よかったら参考になさってください。

さて、今日は言葉の使い分けについて書いてみます。
例えば、「テレワーク」「リモートワーク」どちらもコロナ禍でとても一般的になった言葉です。
では、営業現場でどちらを使うか? 別にどっちでもよくない? 確かにそうなのですが、より誰にでもわかりやすいのはどちらでしょうか?

恐らく「テレワーク」の方です。理由は、テレビや役所の書類などでより多く使われているのはテレワークだからです。逆により先進的?なIT企業や若い人が多い企業などでは、リモートワークのほうがしっくりくるでしょう。

このようにほぼ同義の言葉ひとつとっても、営業現場では、よりわかりやすい方を選んだ方が、相手にとってはよりわかりやすく、親切となるのです。
実際にこの小さな差が、たくさん積もることで、その営業マン全体の印象につながります。あの人の話はわかりやすいという評価につながるでしょう。

あなたの会社でしか使わない独特な言い回し、表現を、現場でそのまま使っていませんか?
カーセンサーでは、中古車のことを”物件”と呼びます。ただし販売店の皆様には必ずしも一般的な表現ではありません。当然現場では、”お車”と言い換えます。

もう一つあるのは、その土地ならでは言葉、言い回し、表現です。

北海道ですと、
「お世話になっております!」→「毎度様です!」
「息子」→「ぼんず」
「かわいがられる」→「めんこがられる」

など独特な表現をします。無理に関西弁を使うと逆に違和感ですが笑、その土地独特の表現を自然に使えるようになると、
好印象ですね!!

最後に番外ですが、お客様が間違った読み方などをされている場合、当然、ストレートに伝えると角が立つので、悩みますね。
たとえば、「閲覧数」という言葉。「えつらんすう」と読みますが、現場では「かんらんすう」と読む方がよくいらっしゃいます。
そのような時はあえてじぶんも「かんらんすう」と読んで合わせていくという上級編のやり方もあります笑

状況に応じて言葉を上手に使い分けられるように、”技術”を磨いていきましょう。

それではまた明日です。

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