土地独特の言葉使いに合わせよう
皆様おはようございます。
今日は、地方ごとの独特な言葉遣いについてです。
営業職の方は全国転勤も珍しくないと思います。その地方独特の方言や言葉遣いに戸惑うこともあるでしょう。
だからと言って関東出身の営業マンが関西に異動になって、いきなり無理に不自然な関西弁を使うと、もちろんおかしなことになりますね笑
ここで伝えたいのは、イントネーションとか、無理に方言を真似するのではなく、その地方ならではの、言葉遣いを自然に使って見ましょう。という意味です。
私は広島、札幌、福岡と異動しましたが、もちろん、『〜じゃけぇ』とか『よかばい』とか『そだねー』とか、いきなり方言を喋り始めたらそれこそ違和感の塊です。
参考になるかわかりませんが、例を挙げていきます。
■広島
・ガソリンを“つぐ” 『こないだガソリンついだ時、また値段上がっていました』入れると同義
・便(びん)がある時 『今週、便がありますので、のぼり旗をお届けしますね。』
■福岡
・多い 多かった 『先週の中古車イベント、ずいぶん多かったみたいですね。』 混んでいると同義
混んでましたねとはあまり言わない。
・腹かく 『○○の社長が、ずいぶんひどい目にあったみたいで、腹かいたーとおっしゃっていました。』腹が立つと同義
■北海道
・まいど様です。でした。『社長、まいど様でした。』お世話になっております と同義
・雪を投げる、ゴミを投げる 『雪投げだけでも毎日本当に大変ですよね。』 捨てる と同義
などなど、その地方独特の言い回しがあります。これらは、地方転勤の初心者でも違和感なく使うことができます。
そもそも相手にとっては、この言葉使いが当たり前、スタンダードですから、『こいつ無理に使ってるな』などとは思わず、違和感もないでしょう。
このように、自然に土地の文化・風土に親しんでいく練習は、何気ない言葉遣いから始めることができます。
ぜひ楽しんで使ってみてください。