先送りの問題点を冷静に検証
皆様こんばんは。
このブログで再三お伝えしている、「気が乗らないことこそ先に終わらせよう」という話。
先送りがいかに無意味で生産性を下げる行為なのか改めて冷静にみてみましょう。
クレーム対応訪問を例にとってみましょう。
まずすぐに終わらせるパターンです。
訪問時に先方と楽しい商談にはなりませんから、その時間は当然苦しい時間となるでしょう。
そのストレスは受け入れるしかありません。
しかし、それだけです。以上終了!!むしろプラスもあって、
・すぐに対応に来たことが先方のその後の信頼につながる
・その後の他業務への支障がない
など副産物も生まれるでしょう。
次に引き延ばすパターン
その瞬間はいいですね。今日は行かなくていいのですから、現場で起こるであろうストレスから一瞬は解放されます。
しかし残るものは、
・今日も行けなかった・・・先方はどう思っているだろう とあれこれ考えるストレス
・実際に時間が過ぎてしまい問題が大きくなるという事実
です。当然他の業務にも影響を及ぼします。
これが日が経てば経つほど二次曲線的に不安やストレスが加速していきます。
それが余計に怖いから、また今日も逃げてしまうのです。逃げれば、その瞬間だけは、怖さから解放されます。
営業をやっていればこの気持ちわかると思います。
結局先延ばしは何もいいことがないのです。最初の瞬間だけ、修行と思って踏ん張れば後はストレスから解放されいい気分で仕事ができますよ。
そしてそれが少しずつ習慣に変わっていきます♪
本日は以上です。