中古車業界はまだまだいける!②割安感のある中古車に脚光が?
皆様こんばんは。
中古車業界に携わる人間としては、もっともっと盛り上げていきたい!と常々思っていまして、まだまだいける!理由について書いていこうと思います。今日はその②として
割安感のある中古車に脚光が?
新車の価格は、安全装備などの標準化に伴い、年々上昇を続けており、軽自動車でもオプションをつけると200万円越えもざらにあります。また日本人の所得は、バブル後大きく変化していないのも、余計に車が高くなったと感じてしまう要因となっています。
一方で、当たり前ですが、中古車は新車に比べて絶対的な価格が安く、多くの人々にとって手に入れやすい商材となっています。以前は中古車というものが、選択肢に入らなかった人も、許容するようになっており、中古車マーケットはさらに伸びていくことは容易に想像できますね。
ただ、自動車購入層の絶対的なパイは変わりませんので、中古車が売れるということは、新車が減る=中古車が生まれにくい となってしまい、需要>供給 つまり中古車相場が一段と高騰していくことも予想されます。だったら新車でも・・・という層もまた出てきて、また振り出しに戻るということも考えられますね。いずれにしても、短期的には新車納期の慢性的な遅れなどから、中古車が脚光を浴びるのは当然の結果と言えます。
よって、競争も激しくなりますが、まだまだ中古車マーケット全体でみると伸びしろがあるマーケットであると言えると思います。
明日は、そのマーケットの中ではどんな競争や淘汰が起きているのか見てみたいと思います。
本日は以上です。