中古車業界はまだまだいける!③接客品質に課題あり?

皆様こんばんは。

昨日は中小の中古車販売店がまだまだ成長できる可能性はあるという話を書きました。

今日は、そのために必要な(課題とも言える)接客品質の向上について検証してみたいと思います。

明確に思うことは、中古車業界は接客品質に置いて他業種と比べ劣っていると思います。まず中古車販売店の社長様たちは、多くは中古車販売店の従業員から独立をするパターン、ディーラーなどメーカー系の販売店から独立するパターン、買取専門店から独立するパターン、自動車整備などから独立するパターンなど、同業界から独立して開業するケースが圧倒的多数を占めています。他の業界の営業をあまり見ていないので、どうしても従来からの“中古車業界品質”で営業をしてしまうのです。

買っていただくではなく、売ってあげている
安い車なのに文句ばかり言われる
サイトからの問い合わせは冷やかしばっかりだ

カスタマー視点ではなく、販売店目線でご商売をされているお店がまだまだ多いのが現状です。

もちろん全てカスタマーの言う事を聞くことが正しいわけではありませんし、お客様は神様だとも思いません。しかしカスタマーは安い車と言っても数十万円のお金を払って中古車を購入するのです。
そして販売店は数万円から数十万円の利益を得るのです。ラーメン一杯でいくらの利益になるでしょうか。それを考えればもっともっと真心込めた接客が総じて必要になると考えます。それは何も広くて綺麗な店舗を構える事が正しいと言っているわけではありません。商いの原点、お客さまに価値を提供して、その対価をいただく。に忠実に営業をしていけば、きっと大手販売店の影響も最小限に抑える事ができるはずです。

私自身も改めてお客様(中古車販売店様)に対してしっかりと価値を提供できるように精進したいと思います。

本日は以上です。



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