ヒントは現場の商談に
皆様こんばんは。
営業には目的があった方が訪問しやすく、またその準備をしっかりするべきという話は何度もしてきました。
しかしルート営業系の仕事ですと、特段用事がないこともあり、単調な訪問になりがちです。
訪問しても何を話していいかわからず、会話が続かないこともありますよね。
そんな時は、日頃の訪問、商談に耳を澄ましてみましょう。
次回、早く伺いたくなるようなヒントがいっぱい隠れていますよ!
今日もそんな商談がありました。普段は何気ない世間話ばかりしている社長から、ぼそっと・・
『どうだい?よそはみんな売れてるのかい?どんな車が売れてるんだい?』
おやおや?これは思ってもみなかった言葉。社長はきっと売れなくて何とかしたいと思っているんだ!と感じ取りました。
そして、それと同時にすごくもどかしい気持ちが襲ってきます。
そこでパッと出せる資料がないのです。必死で頭を回転させ、他社事例を伝えるものの、どうしても口頭だけだとうまく伝わりません。
『あー。あんな資料がスッとその場で出せたらなー』と後悔しました。
逆に言えば、それが答えです。この手の話はこのお客様だけでなく、よくある話。それをわかっていながら自分はツール化できていなかった。
次回までには絶対に、この質問に即答できるツールを作ってやるぞ!と強く決心しました。
このように、現場の何気ない言葉、社長からボソっとでる言葉の中に重要なサインが隠れていることに注目して、日々の営業をするともっと楽しくなりますね。本日は以上です。