どんな話題にも対応できる力を持とう①
皆さまこんにちは。
営業には欠かせない力量として、世間話、雑談をする力があります。
商談相手がどの世代の方かにもよりますが、
まずは世の中の大きなな流れ、最新のニュース、
トレンドは大局的におさえておきたいものです。
よく営業現場では政治、宗教、プロ野球、の話題はタブーである
と言われます。
以前もこの話題にブログで触れたことはありすが、
果たしてどうなのでしょうか。
まずは宗教。これは人の心の問題ですから、
それぞれどんな信仰をしようが自由で、それに対して意見をしたり
、あーだこーだ論評するのはあまり良くないように思います。
日本人は多くの人が一般的にはあまり強い信仰心を持たない、
もしくは特定の宗教に依存していないため、
宗教にのめりこんでいる=危険な思想を持っている
みたいなイメージがあるのかもしれませんね。
実際多くの宗教、宗派ではそんなことはないのでしょうが、
何となくそんなイメージが染み付いているので、あまり触れたくないのだと思います。
次に政治の話です。
強い支持政党がある方は、割とはっきり会話の中で
その主張が出てきますので、左右どちらでもない
フラットな会話を進めていくうちに、
どのような考えをお持ちなのかが見えてきます。
ますば、保守的な考えをお持ちの方。
※支持政党でいうと、自民党や日本維新の会、
公明党など この方たちは、基本的には伝統的
な考え方やしきたりなどを重んじます。
代表的な考え方を列挙しますと
・日本を守るために憲法9条改正を支持する
・選択的夫婦別姓反対
・女系天皇や女性宮家創設に反対
・政治家などが靖国神社に参拝することに賛成
・原発再稼働賛成
一方、革新、リベラルと呼ばれる方たちは、
自由や平等、公平などの考えを重んじます。
※支持政党でいうと、立憲民主党、共産党、社民党など
代表的な考え方を列挙しますと、
・憲法改正に反対または極めて慎重
・女系天皇、女性天皇、女性宮家に賛成
・選択的夫婦別姓に賛成
・LGBTや女性の社会参画などに積極的
・環境運動や労働組合の活動などに熱心
どちらの考え方もありますし、尊重されるべきですが、当たり前ですが、
真逆の考え方を持った方同士が話すと会話がおかしな方向に進んでしまい、
エキサイトする…なんていうことにもなりかねません。
政治的な話をもしするのであれば、
このような立ち位置を探り探りしながら、
徐々に始めていくとよいでしょう。
個人的には大いに結構なことだと思いますが、
お取引に影響しそうなところまで踏み込んではいけません。
ただ、うまくいけば、相手からすると、
『この営業マンは社会情勢や経済の情報などを本当によく勉強しているな』
とわかるはずです。そうなると関係性は一気に深まるはずです。
お酒の席でも、色々議論するのは私は楽しみでもあります。
最後はプロ野球の話題ですね。
昔はよくタブーと言われましたが、今はそこまで熱狂的に応援していて、
贔屓の球団が負けると翌日不機嫌だなんていう社長はめったにいませんね笑
※少なくとも北海道では
このように少し気を付けて会話を進めていけば、お客様との関係性が
一気に深まっていくのは間違いありません。
よかったらお試しください。