日々勉強、人生死ぬまで勉強
皆様こんばんは。今日の上川地方が雲の多いやや蒸し暑い天気となりました。大雪山系の雪も少しずつ溶けていきますね。少し寂しいです。
さて、今日は、自分自身の主義主張をどのように持ち、発信すべきか、をテーマに書いてみようと思います。100社近くのお客様と日々接点を持っていると、コロナウイルスの話題をきっかけに様々な話題へと広がっています。当然政治や社会情勢のことにも話が及びます。会社員の頃はそういった話にはなるべく広がっていかないように気を付けていましたが、最近は社長の皆さまがどのような考えをお持ちか知りたい好奇心から、自然に会話を広げ、政治的な話も聞くようにしています。
当然、ワクチン接種への賛否、オリンピック開催の賛否、知事の対応や、政府の方針へのいろいろな意見などとても関心をもって伺っています。日本に住んでいるとどうしても、政治的な話や宗教的な話などをすると、「変わった人、偏った人」などと思われがちです。ですので、ビジネス上などでは特に気を使って、そのような話には触れないように気を使います。しかし本当にそれが正しいのでしょうか。法令順守はもちろんですが、自分の思っていること、スタンスなどは普通に意見交換ができるような世の中にならないかな。と最近は思っています。自分の意見を堂々と言い、違う意見の人と議論を交わし、自分の考えを発展させていくことは必要だと思うのです。
SNSなどでは、それができる世の中になっていることはとてもいいと思います。ただそれも匿名で発信できるようなツイッターなどでは比較的自由ですが、Facebookとなると、あまりそのような主義主張を出している人を見ないような気がします。とても気を使いながら、何かにおびえながら。一方で自分が情報弱者、いわゆる「情弱」なままでいると、話の上手な人の話を聞くと、「なるほど、確かに」と普通に信じてしまうのです。それが実は恐ろしいような話であってもです。そうならないようにも勉強するしかありません。どちらか偏った意見だけでなく、自分とは違う考え方の人の話も時には聞いてみることもとても大事だと感じます。その人はなぜそう思うのか?を深く考えてみるのもとても面白いです。私も自分の好きなジャーナリストや評論家、学者さんなどの見解を受け売りで話すだけでなく、もっともっと勉強して、社会の本質を自分の考えて捉えられるようになりたいです。それではまた明日です。