タイミングって大事

皆様こんばんは。

すっかり秋の気配が感じられる北海道です。

さて、今日は営業行動のタイミングについて書いてみたいと思います。

夫婦関係で考えてみてください。奥さんが朝の忙しい時間、子供のご飯を作り、送り出し、洗濯をし、自らも出勤の準備をしている時に、『ちょっと仕事の悩みがあるんだけど、聞いてくれる?』と言われたらどうでしょうか。『悪いけど、今じゃなきゃだめ?』と思うはずです笑

それと同じで営業行動もとてもタイミングが大切です。

時間軸で大きなものからいきましょう。

まずはシーズンです。

大きく分けると、春・夏・秋・冬。第1四半期・第2四半期・第3半期・第4四半期。などシーズナリティの観点です。

北海道だとわかりやすいですね。車は冬はあまり売れません。寒くて大雪となるこの季節はどちらかというと売れづらく、社長のテンションも下がっています。そんな時期に、新規営業や新商品の提案をしても当然あまり刺さりません。※みんなが休んでいる時こそチャンス!と考える社長もたまにいらっしゃいます。

逆に春。雪解けが進みこれから暖かい季節を迎えみんな待ち望んだ春がやってきた!そんな時はテンションも上がり、気持ちも前向きになってきます。当然新規営業などにも向いている季節です。

次に、月単位。シーズンに似ていますが、決算期・繁忙期・閑散期・特殊な月(北海道だと、4月・10月などはタイヤ交換でとても忙しい)など追い風になる月と逆風になる月をしっかりと見極めていくことが大切です。

次に日にち単位・曜日単位です。

こちらもイベントを軸に考えるといいですね。仕入れの日、定休日の前後、月初、月末など社長が何で忙しいのか、気分が上がりやすいか、下がるときかなどを見極めてください。

最後に時間です。社長のタイプによりますね。朝弱い社長に、朝の10時から『おはようございまーす!』とテンション高く新規営業で飛び込まれても、『うるさいな・・』とむしろ逆効果となってしまいます。夕方早く帰ってお酒を飲みたい社長に、夕方営業に行くのもセンスがありませんね。

当然お昼12時~13時の訪問も許可がない限りはNGです。

このように、適切なタイミングで営業するかどうかで結果が大きく異なるということ、逆にいうと適切なタイミングを逃さないように日頃からアンテナをはって、それをスケジューリングにいかすこと。以前書いた、ルーティング・マッピングの工夫と同じくらいこれらも大切だと思います。

ぜひ意識してやってみてください。

本日は以上です。

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