取引がなくなった後も継続接点を

皆様こんばんは。

残念ながらお取引が終了してしまった経験、誰でも持っているかと思います。
特に中古車広告のような、閉ざされたマーケットでは、取引後(取引落ちと言っています)の対応がとても大切です。

落ちてしまったことは、しっかりと振り返り、他に生かすとして、取引後の行動をどうとるか?

私も今回このような状況に直面しました。

やはり最初は、接点をとりずらく、いつもならアポを入れて訪問していましたが、何となくアポ電話もしずらく、たまに業界ニュースを配りに寄っていただけでした。

しかもどこかで「社長がお留守だったらいいなぁ」などの邪心も持っていました。

ただ、これでは、いつまでたっても再取引のチャンスは生まれません。

勇気を出して社長に電話し、

「社長。ご無沙汰しておりました。最近の市況など、情報だけでもお届けしたいので、お時間いただけませんか?」と聞いてみました。

社長はご快諾くださり、お時間を頂くことができました。

訪問前に決めていたことは、

「今日は絶対に、商売っ気を出さない!」ということだけでした。

最近の売れ行きや、私の扱っている媒体をやめた後の状況をヒアリングし、こちらの持っている最新の市況や売れ筋情報をご提供しました。

すると、社長がご興味を持ってくださった情報があり、予想もしなかった反応をいただくことができました。

すぐにお取引が復活するという話ではありませんが、また私の扱う媒体が得意とする領域でお世話になることもあるかもしれません。という趣旨のお話をいただきました。

私は、嬉しくて嬉しくて社長への感謝の気持ちはもちろんですが、勇気を持って接点を取りにいってよかったと心から思いました。

やむなく、お取引が終了するにしても、決して喧嘩別れするような終わり方はせずに次につながる終わり方をし、その後継続的に接点を取り続ける。そうすればまた必ずチャンスは来ると確信した訪問となりました。

よかったら参考になさってください。

本日は以上です。

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