喜びに思いきり寄り添おう!
皆様こんばんは。
今日は、自分が一番得意としてきた営業スキルのひとつ、喜びへの共感について書いてみようと思います。
まず、自分が扱っている商品・サービスは何を提供するものか?何が一番の価値かを考えてみます。
カーセンサーという広告営業であれば、広告を通じて中古車が売れる。つまり成約を出すことが一番の提供価値となります。
それであれば、成約が出そうな時、出た時が販売店様は一番嬉しいわけで、その瞬間に思いきり寄り添い、共感し、共に喜べばいいのです。
具体的には・・・
例えば、いつもにはないくらいたくさんのお問合せが入っている中古車があったとします。
それを見つけたら、すかさず社長に電話します。
『今朝、反響データを見てびっくりしたのですが、ハイエースへのお問合せが5件も来ていますね!具体的に来店希望の人もいましたし。どうなったかなーと思って電話しました!!』
こんな感じです。
・ハイエースに5件 と共感ポイントが明確具体的であること
・そのことでわざわざ電話をしたということ。他に特に用事はない
すると社長は
・そんな細かいところまで見てくれているのか!
・そのことでわざわざ電話をくれたのか!
ととても嬉しい気持ちになってくれます。
さらに言うと、電話のトーンも“ちょっととぼけたリアル感じ”で電話をするといいです。
うまく伝えるのが難しいのですが、わざとらしくなく、本当に驚き、本当にすごいことだと思った感を伝えるトーンで話してみてください。嘘はダメです笑
営業は技術だと思っていますので、共感の仕方にも技術力が試されると思います。何度も何度も実践で練習してみてください!
話は少しそれますが、嬉しい時に寄り添うことは誰でもできる。人が本当に嬉しいのは、辛い時に寄り添ってくれた時だ。とよく聞くことがあります。確かにその通り。ご不幸があったとき、会社の経営が厳しい時、当然寄り添っていただきたいと思います。
しかし、日々お客様の満足度アップに貢献するために営業をしているわけですから、やはり喜びに共感したいものです。日々のちょっとしたことを見逃さないようにお客様のデータをしっかりみたり、状況の変化に気づけるようにアンテナを高く張ってみるといいと思います。
ぜひ明日実践してみてください!