聞き方の声の調子ひとつで
皆様こんばんは。
すっかり寒くなり北海道も積雪となりました。体調管理気を付けていきましょうね。
さて、今日は営業マンの聞き方ひとつで相手に与える印象はだいぶ異なるというお話です。
たとえばある商品を営業して、いったん保留となったとします。
後日結論を伺いに行った時、どんな聴き方をするかで答えが変わることがよくあります。もちろんその間に先方が熟考なさってすでに結論が出ていたら答えは変わりませんが、意外とちゃんと検討せずにその場の気分等で決めることはよくあるのです。
そんな時に
『先日の商品、いかがでしたか?ご検討いただけたかなーと思いまして』とやや下がりトーンで聞く場合と少し明るめに上がりトーンで聞く場合、実は全然印象が違うのです。
本当は音声で伝えればいいのですが、文字なのですみません。ただ、実際にご自身で今言ってみてください。印象がまったく違うことに気づくはずです。
その他にも言葉を飾り付けることで、印象を動かすことも可能です。
『ちょっと、残り枠が少なくなってきたので・・』とか『おかげさまでけっこう好評で、締め切りも近いものですから』とか言葉に装飾を加えることで、グッと背中を押すこともできます。
一つ言えるのは、自信なさそうに聞いたら、相手からしたら、『え?断ってほしいの?』という風に聞こえる方が多いですね。
このあたりは経験も大事だと思いますので、ぜひ色々トーンを変えてチャレンジしてみてください。
本日は以上です。