謝罪のコツ
皆様こんばんは。
今日の話は完全にナレッジ、コツ、テクニックです。
謝罪の本質とは少し違うのでご了承ください。
例えば、天候不順による郵便物の遅延で
お客様への請求書が届いておらず、
未入金になってしまった場合。
請求書が届いていないのですから、
お支払いがないのは当然です。
しかしこちらとしてはお支払いただきたい。当たり前ですね。
あなたならどのように連絡しますか?
「すみません。まだお支払いが確認できていないので、
本日中にご入金いただけますか?」
普段ならこれでもいいのかもしれませんが、
上記のような事情であれば、逆に炎上する可能性が高いですね。
「請求書届いてないのに、どうやって払うんですか!」
となるのは目に見えています。
ではどうするか?
ひとつのテクニックとしては、一番しんどいミス・クレームレベル
の対応だと思って連絡をするというやり方です。
「社長。お詫びのご連絡でした。」
「え?なにかあった?」
「実は、ご請求書が届いていないという連絡をたくさんいただきまして、
調べたところ天候不良の影響で、郵送が大幅に遅れているようで、大変申し訳ございません。
もしかしたら御社もまだ届いていないのではと思いましてお電話しました。」
「あれ?うち入ってなかった?あー。確かに今日届いたみたいだね。」
「申し訳ございません。お手すきで結構ですので、ご入金いただけますか。」
「了解だよー。」
という感じです。伝わりましたか? 最も重たいクレーム対応のような態度で連絡をすると、
先方からすると、
「もっと深刻な話だと思った」と感じてくださるのです。
何とも小手先のテクニックで、堂々とオススメできるものではありませんが、
何とか乗り切りたい!という時にはありかもしれません。
本日は以上です。